成田空港周辺にカジノを中心とした複合的な施設を建設する構想について、千葉県から調査を委託された三菱総研が5年間で1兆円の経済効果が見込まれるとの中間報告をまとめた。成田市内で18日に開かれたカジノ構想に関するシンポジウムで公表した。今年度中に最終報告を県に提出する。
空港を生かした経済活性化を目指す県が1500万円をかけて調査を委託。報告では、20ヘクタールの敷地に中低層の施設をつくり、カジノに歌舞伎や温泉の施設を併設するA案と、50ヘクタールに高層の大規模な施設をつくり、遊戯施設やショッピングモールを併設するB案が示された。A案では年間173万人、B案では同243万人が訪れるとした。
【2012年2月19日 朝日新聞】
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